こちらの記事では九尾狐伝【韓国ドラマ】の最終回第16話のあらすじネタバレと感想をまとめています。
九尾狐伝【韓国ドラマ】のキャスト
구미호뎐 인물관계도 공개!! 이사람들…지독하게 얽히고 싶다😛
10월 7일 [수] 밤 10시 30분 첫 방송#tvN #수목드라마 #구미호뎐 #taleoftheninetailed#이동욱 #조보아 #김범 pic.twitter.com/l3H7WN83Nb
— tvN 드라마 (@CJnDrama) September 29, 2020
イ・ドンウク（イ・ヨン役）
九尾狐で元山神。600年前から初恋の相手の転生を待ち続けている。
俳優イ・ドンウクは、日本でも根強いファンが多いドラマ「トッケビ」に死神役として出演し再ブレイクを迎えています！
主な作品:「トッケビ」「真心が届く」
チョ・ボア（ナム・ジア役）
都市伝説や怪奇現象などのホラー番組PD。子供の頃に交通事故に遭い、忽然と姿を消してしまった両親を探し続けています。
女優チョ・ボアは、とってもかわいいだけじゃなく、お嬢様役からシリアスな役までどんどん演技の幅を広げています♡
主な作品:「お願い、ママ」「愛の温度」
キム・ボム（イ・ラン役）
イ・ヨンの弟で九尾狐。600年前、イ・ヨンに裏切られて以来凶暴になり、イ・ヨンへの復讐を誓っています。
俳優キム・ボムは、何年経っても変わらないどこかあどけないルックスと脅威の演技力でこのドラマをきっかけに再ブレイク！
主な作品:「恋愛マニュアル」「火の女神ジョンイ」
イ・テリ（イムギ役）
イ・ヨンとナム・ジアの最大の敵！疫病の人たちが隔離されていた洞窟で死体の中から生まれた悪魔のような妖怪です。
俳優イ・テリは、「太陽を抱く月」をきっかけに子役時代から活躍しています！
主な作品:「偶然見つけたハル」「屋根裏のプリンス」
九尾狐伝【韓国ドラマ】の最終回第16話のあらすじとネタバレ
ヨンは、テリを道連れに三途の川へ飛び降りました。
三途の川へ沈み込んでいきながら、もう1度だけでいいからジアに会いたい、触れたいと願うヨン。
しかしヨンの意識はそこで途切れ、そのまま姿も見えなくなっていきました・・・。
イムギは600年ぶりに絶滅し、謎の伝染病も消え去りました。
石から元の姿に戻った奪衣婆は、大切な息子をまた亡くしてしまった虚無感と悲しみにくれていました。
ジアは、予想もできなかったヨンの選択を受け入れられず、来る日も来る日も奪衣婆の元へ訪ねていました。
ランは、最後にヨンたちを刺した手を見つめて悔やみきれず、誰とも口を聞かず、浴びるようにお酒を飲んでいました。
シンジュもまた同じように悲しみに暮れていましたが、遺言通り順番に彼らを訪ねていきます。
ジアには、「全て忘れて幸せに、普通の人のように幸せに生きることがヨンの望みなはず」と話します。
酒浸りになっているランには、「いい加減にちゃんと生きろ！」とヨンの代わりに怒ってやります。
そしてランにヨンのケータイを手渡しました。
そこには・・・最後に一緒に冷麺を食べた帰りに、ヨンがランに当てたビデオメッセージが残されていました。
少しずつ日常を取り戻したジアは怪談番組PDとして、ヨンの生き様を残すために「九尾狐伝」を撮ることを決めました。
ランやシンジュ、タニシ嫁などヨンと関わってきた人に順番にインタビューをしていきます。
その途中・・・、タニシ嫁の店でデートしているユリとシンジュ。
なんとその日は、シンジュがサプライズでユリにプロポーズをする日！
歌いながら登場したシンジュに照れながらも、プロポーズに応えるユリ・・・2人はめでたく夫婦になりました♡
そして、半年後・・・「九尾狐伝」が完成！！
ジアは忙しさに追われて忘れていましたが、この日はジアの誕生日。
両親と、もう1人ジア宛てに贈り物を届けた人がいました。
家に届いた大きな箱の中には、ウエディングドレスと一通の手紙が・・・。
“普通のカップル”のような最後のデートのとき、ヨンの耳元で「これまでもらったことがないようもの・・・プロポーズのときにもらうような物が欲しい！」と言っていたことを思い出します。
「九尾狐伝」を完成させるために忙しさで紛らわせていたヨンへの恋しさが爆発したように、ジアは手紙を抱きしめながら大声で泣きました。
出勤途中、ヨンとお揃いにしていたキーホルダーを落としたことに気が付き、思いつく場所を隈なく探し回るジア。
公園に来たとき、たまたまランと鉢合わせます。
ランはこの半年間ずっと、ヨンを生き返らせる方法を探し続けていたのです。
ランがここにやってきた理由・・・それはある人物に会うためでした。
自分の1番大切なものと物々交換してくれるというあの占い師・・・であり、地獄の十王の1人。
彼は十王たちの中でも転生を担当していて、地獄の神の妹である奪衣婆に言われて人間界へとやってきたのです。
ヨンを生き返らせるため、何でも差し出す覚悟で占い師の前に座ったジアとラン。
占い師の「誰かの命を甦らせるのならそれに応じたものでないと」という言葉に、ジアは自分の命を賭けようとします。
しかしヨンがどんな思いで犠牲になったんだ！とジアを止めます。
そして「どうせ人の寿命を奪って生きてきた命なんだから今更何にも惜しくない」と言って、ランが自分の寿命を交換に出しました。
ヨンの命と交換するタイムリミットが迫る中、ランは最後にジアに一つお願いをします。
「家族を集めて欲しい」と。
大急ぎで公園にやってきたユリたちでしたが、占い小屋の目の前に来た瞬間、ランは跡形もなく消えてしまいました・・・。
仕事を終えてジアが外に出ると雨が振っていました。
傘持ってきてない・・・と思ったところに、警備員さんが「5分ほど前に男性の方が預けていきましたよ」と見慣れた赤い傘を渡されます。
その“男性”を探して雨の中を探し回るジアは、横断歩道の反対側にヨンの姿を捉えました！
信号が変わった瞬間、ジアは走り出してヨンに飛びつきます。
しかしヨンはどこか複雑な表情。
「人間になったんだ」と、だからこれまでのように守れないかもしれないというのです。
ジアの「死ぬまで離さない！」という言葉に、笑顔でしっかりと抱きしめ合う2人。
ヨンがシンジュに会いにいくと、予想通りの大号泣！
それから自分がいなくなってヨンがどれだけ悲しんでいたか、ヨンを生き返らせるために奔走していたことを聞かされます。
そして、ランが残したケータイを受け取りました。
そこにはランがユリたちを待っている間に、消えてしまう本当に直前に撮ったビデオレターが残されてたのです。
600年ぶりにヨンに向かって「叶うのなら・・・・また会おうな、兄ちゃん」と笑いかけるランの姿に、ヨンは涙が止まりません。
そしてヨンは最後に、奪衣婆と懸衣翁のもとへ。
人間になったからもうここには来れない、と最後の挨拶をしに来たのです。
ジアとヨンは、とびっきり素敵なドレスとタキシードをまとって山へ。
2人だけの結婚式です♡
2人の門出を祝うように、これまで愛してくれた山の神に別れの挨拶をするように季節外れの桜吹雪が宙を舞いました。
ある日、ヨンが公園のベンチに座っていると、目の前で自転車に乗った少年が転んでしまいました。
優しく抱き起してあげたその少年は、幼い頃のランと瓜二つ！
少年は笑顔でお礼を言って、お母さんに支えられながら幸せそうに去って行きました。
その足で仕事帰りのジアを迎えに行ったヨン。
ジアは車の中で、ハフェ(韓国の伝統お面)を被った男を警察署で見かけたと話します。
しかも、お面を取ろうにも取れなかったんだと。
その満月の夜、ベットにはジア1人だけが眠っていました。
スーツを着て、“赤い傘”を手に取ったヨンは外へ繰り出していきます。
「おーい、お前が三災だな？」ヨンが声をかけた男が振り向くと、その顔にはハフェが！
その瞬間、傘は刀に変化し、ヨンの瞳は再び怪しい黄金色に輝くのでした。
九尾狐伝【韓国ドラマ】の最終回第16話の感想
もう最初から最後まで涙でぐしゃぐしゃな最終回でした（ ; ; ）
こんなに衝撃と感動がどんどん押し寄せてくるなんて・・・
まず1つ目、ヨン→ランへのビデオメッセージ。
飲んでるんだろ？とまるで見えているかのようなセリフで始まったメッセージ。
「怪我した子犬を見捨てられなかった優しい子がなんで変わってしまったんだろうと思っていたけど、お前は何にも変わっていなかった。
俺がいなくてもお前の家族を大切にするんだぞ。」
なんて口調が優しい！！！♡
(ヨンがいないのに)そんなものいらない！と画面に向かっていうラン。
またまた見えているかのように、「お兄ちゃんに口答えするな？」と。
そして「お前のことを捨てたことなんて1回もない。
だから、これからはもっと自分のことを大切にするんだぞ。」
大好きだった優しい兄の素直な言葉に涙が止まらないラン・・・。
いや、そんな思ってもみなかったメッセージ見たらもっと恋しくなっちゃう・・・♡
これを見て大泣きするランとリンクするように、これを録画し終わったヨンも1人、車で涙を流していました。
切ない・・・(T . T)
2つ目！
今度はランがヨンへメッセージ。
本当に似たもの兄弟です(>_<)
1番泣いた、「応答せよ1988」の次に泣いたシーン、ここです。
ランの最期(T . T)
最初、ランが自分の寿命と交換すると言い出した時、十王は以前、何に対しても執着もなく大切なものなんて何もなかったランを知っているので、お前の寿命に価値はあるのか？と疑います。
なんてこと言うの！と思いましたよね笑笑
でもいざランの目を鑑定すると、目の色が変わります。
ヨンが去ってから、シンジュ♡ユリ夫婦、スホとみんなで暮らしているラン。
毎日小言は言いながらも仲良く暮らしていたのです。
そうやって彼らと暮らすうちに、ヨンを亡くした悲しみを抱えながらも、ずっと憧れていた“家族”の形にランも気づかないうちに愛情が芽生えていたのです。
この日々が幸せで、彼らを守るために生きていたランにとって、以前と違って今後の寿命はとても価値のあるものに変わっていました。
あんなに冷たかったランが・・・出会いやヨンによって600年前のように弱い者に優しい心を取り戻していたんです！
それを感じただけでまず、わーん。
そこに追い討ちをかけるように変わったからこそ、その命を差し出さないといけないというところで、またわーん。
大抵のドラマの場合、最期にギリギリ間に合ってお別れできるー、という感じが多いのですが、さすが「九尾狐伝」は違いました。
ユリたちが駆けつけて、もうあと目と鼻の先！というところで砂時計の砂は落ちきってしまいました。
ランも十王も跡形もなく消えて、ランがそこにいたことを示すのは、その場に落ちていたケータイだけでした。
ランのケータイの待ち受け・・・シンジュ、ユリ、スホと4人が映った“家族写真”だったんです(T . T)
とっても不器用だけど、ランにとってもしっかり家族だったんですね！
ヨンの元にも、ヨンがランに向けて送ったように、ランからのメッセージが。
いつものランのように、ちょびっと憎らしく、でもヨンへの愛がもれちゃってる言葉たち。
「俺が死んだからって泣いたりするなよ？
俺は泣かなかったし、酒だって・・・まあちょっとだけしか飲まなかった。」めっちゃ泣いて、酒浸りになってたお兄ちゃん子のくせに〜！
「生まれ変わったらエビになるから、一生エビ食べるなよ？」なんて冗談も飛ばしてから・・・
できることなら、生まれ変わってまた会いたい・・・と。
あーーーーーーーー、こんなの反則です(T_T)
涙腺崩壊・・・。
ヒョン、って、ヒョンって言ったんですよ。
お前とかヨンとかってしか言わなかっけど、本当はきっと懺悔の森から帰ってきてからは、そういう風に呼びたかったんだと思うんです！
でもランの性格的に照れくさくて呼べなかったんですね。
そこを、最期の言葉で・・・(T ^ T)
最初の方は、本当悪いことしかしなかったのに、こんなにランが大好きになるとは思わなかったです！
そんな涙涙で迎えた最終回！
でもジアとヨンはハッピーエンドを迎えました♡
人間になったヨンとジアの、“普通の”夫婦の姿(^^)
仕事終わりにラーメン食べたり、ジアに引っ張られて歯医者さん行ったり・・・
今までずっと孤独に生きてきた2人が、運命のお互いを見つけて命をかけて守り抜いた愛。
みんな2人のために戦い、色んな犠牲や思いやりや愛の上に結ばれた2人は末長く幸せに暮らしていってほしいです♡
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